Sキャップ付インサート

インサートの着脱の作業性が画期的に進化しました!!
①型枠への取付けが片手で出来ます。
②従来品と比較して、打設時の脱落が飛躍的に減りました。
③脱型時のボルト取り外し作業が無くなります。
④保護キャップの用意と取付手間が無くなります。
⑤インサートの位置がほぼ面一です。

UVアンカーの姉妹商品です。
インサートとアンカーを両方使用する製品では、
UVアンカーと組み合わせる事でさらに効率アップします。
Sキャップ付インサートは、M10・M12・M16・M20・M22・M24の各種インサート (インサート・異形インサートの製品カテゴリーを参照)に、 Sキャップがセットされています。入数は同じです。型番はインサートの型番の前に Sを付けます。Sキャップの取り外しは、Sキャップ取り外しハンドルをご使用下さい。

使用方法を動画で解説

  • Sキャップ付インサートの使用方法

※小さい画像をクリックすると拡大表示されます。

製品詳細

Sキャップ付きインサート使用手順

 

Sキャップ付インサート

型枠に回して取付け。 これだけ!

 

脱型時にヘッドが折れ、残りがねじ式保護キャップに。

 

従来のインサート、キャップ付きインサートの問題


①ゴミが詰まる、凍る、サビる。

②脱型時、ボルトの外し忘れによる製品破損。
③型枠の下に人が入る危険な作業。

④ボルトの取外しの手間。
⑤インパクトによる型枠の損傷。

⑥取付けに2人必要。
⑦インパクトやハンマーが必要。

 

⑧保護キャップが別途必要、取付けが手間。外れている事も。
⑨取付時・打設時、折れる・外れる。

⑩型枠治具に残るヘッドの取外しが面倒。
⑪斜めに付く。

⑫キャップの取付けが必要。
⑬長いボルトが必要。

i- Construction( 現場の生産性革命)

①お客様の評価UP

ゴミや雨が入りません。
脱形と同時にキャップ部が残り、確実なねじ式の保護キャップとなり、サビ、凍結、詰まりがなくなります。
保護キャップは、ねじも短いので外す負担が少ないです。


②安全かつ人手不足解消

工具不要。一人で取付けできます。
大型製品やスラブなど、型枠の反対側に人手が不要です。
型枠の下に手を入れるような危険な作業がなくなり安全です。
脱型と同時にヘッドが折れ、手間がかかりません。


③不良率軽減

回すだけで確実に装着、外れにくい。
取付部の形状により、打設時には外れにくく、脱型時には折れるようになっております。


④面倒な作業軽減とコスト削減

保護キャップを付けたり、不凍液を入れたり、タップを切る事もなくなります。
インサートの位置はほぼ面一になりますので、長いボルトは必要ありません。
又、インサートとセットアップにて納品されますので面倒な手間もありません。


⑤豊富なバリエーション

M10、M12、M16、M20、M22、M24
のサイズが揃っており、統一して使え便利です。


※UVアンカーとの組合せでさらに効率アップが出来ます。

  Sキャップ付インサートと従来品との比較

課題 従来は・・・  Sキャップ付インサートなら・・・
①型枠への取付け   インサートとボルトをインパクトで型枠に取付けており、負担が大きい。取付けにくい場合2人で取付ける事もある。 ×  片手でセットできる。                       取付けにくい場所はとても便利。                         特に、治具にセットする際ネジが1回転ないので取付けが早い。

②打設後の

 インサート脱落   

ボルト固定の場合、心配ない。   取付治具が型枠の面より外にある事等により、型枠から外れにくくなり、使い勝手がとても良い。
従来の樹脂キャップ付インサートのなかには、振動や生コン打設等によりインサートが脱落する場合がある。その場合、後付けインサートを用意する必要があり、取付けの手間と費用が掛かっている。 × 

③脱型時の    

 ボルト取外し  

インパクトでボルトを外さないと脱型ができず、とても手間が掛かっている。ボルトの外し忘れがあると製品を破壊し、不良品が出て大きな損害になる。 ×  ボルトでの取付け・取外しが無くなり、作業性が良くなる。                                    ボルトの取外し忘れによる製品の不良品が無くなる。

④保護キャップに

 ついて 

・別途保護キャップを用意する必要があり、取付けの手間と費用がかかる。又、手が痛い。                                  ・保護キャップは押し込むだけなので、中の空気の膨張等により外れる場合がある。                                        ×  ・脱型後、自動的にキャップが残る為、別途保護キャップを用意したり、取付ける必要が無くなる。                                                          ・ネジ式なので取れる心配がない。                         ・ゴミ・ホコリ・雨・雪・虫やハチなどが入らず防錆効果が高い。また、インサート内に、何も入らないので凍結を心配する必要がない。    
・従来の樹脂キャップ付インサートでは、寒冷地の場合、ネジ部凍結の時、バーナーであぶる事が出来ず、不凍液等を入れて対応する必要があり、手間と費用が掛かっている。 × 

⑤インサートの 

 ネジ部の位置    

ボルト固定の場合、コンクリート面と面一。   Sキャップの厚みだけで、ほぼ面一。
従来の樹脂キャップ付インサートのなかには、型枠内面よりネジ部が凹んでいる種類の物があり、長いボルトの用意が必要になる。 × 

 ※型番はインサートの型番の前にSを付けます。

 

 サイズ表

規格

UVアンカー型枠取付治具と共通

Sキャップ型枠取付治具
外径 取付穴径
M10   Φ20 Φ21
M12 (1t用) Φ24.5 Φ25
M16
M20 (2t用) Φ29 Φ30
M22 (4t用) Φ33 Φ34
M24

※治具穴埋めピンもUVアンカーと共通でご利用頂けます。

 

 

※記載されている製品仕様は、断りなく変更する場合がありますので、ご了承下さい。